弊社ではこの度400年の歴史を持つ老舗温泉宿の岩沼屋がTAOYA秋保にリニューアルされるにあたり、サイン工事のご協力させていただきました。
歴史を感じさせる建物に対し、サイン自体もシンプルで入り口周りのシックな仕上がりにも映える仕上がりになっております。
お客様からのサインプランをもとに製作・取付方法に関しまして社内スタッフのアイディアを総統し、お客様が求められておられる希望イメージに近づける様ご提案をさせていただきました。
下記写真は行灯を壁面に設置したいとの事で、お客様側でご用意頂きました行灯を壁面に取り付けられるように仕様検討・加工(設置)させていただきました。
お客様が求められているイメージやサイズ感に可能な限り近づけられる様に何度も製作側と協議を重ねて進めて行きました。
こちらは1Fロビーの暖簾になります。暖簾受けの棒の納まり部分の作りをあえて深くし、御引渡し後に従業員様や一般のお客様が誤って暖簾を引っ張ってしまい、反動で暖簾棒が落下し怪我・事故が起きにくい様に製作をさせていただきました。
施工アイテム数がかなり多く、お客様から随時製作承認の御連絡を頂きましたアイテムを混在することなく製作・施工側と共有し、工事当日には職人の方々が無駄なく館内で作業を進められる様に細かく指示を出していく事に個人的には注力致しました。
新たなTAOYA秋保の歴史の一端に携わらせていただきました事に喜びを感じると共に、この貴重な経験をこれからのご相談にも活かすべく精進して参ります。