お正月の装飾は、創作松飾り「千代飾り」を提案しました。松飾りは、常緑で葉が末広がりに伸びる「松」、同じく常緑で真っ直ぐ上に伸びる「竹」、春に先がけて花を咲かせる「梅」を使って作られますが、神様をお迎えする神聖な場所を示す「しめ縄」を、永遠・縁を象徴する円形にし、円の中央には昇り龍、円の回りには「末広がり」を示す扇型の結び目、円の元には子孫繁栄を示す稲穂をあしらうなど、随所に「幸福への願い」をテーマとした創意工夫を凝らしました。